むし歯予防の基本は「毎日の歯みがき」から!
しっかり歯みがきしているのに、むし歯ができてしまう…そんな経験はありませんか?実は、むし歯を防ぐためには、ただみがくだけでなく、“正しい方法とタイミング”がとても大切です。
むし歯の原因は、「細菌(ミュータンス菌)」「糖質(砂糖など)」「歯質(酸に溶けやすい状態)」の3つが重なり、時間が経過することで発生します。この条件が揃ったまま放置してしまうと、むし歯のリスクは一気に高まります。
特にミュータンス菌は、乳歯が生え始める1歳半ごろからお口の中にすみつき、糖分や食べかすをエサに増殖します。そして、この菌の住処となる「歯垢(プラーク)」は、わずか8~48時間で歯にしっかり付着してしまい、うがいでは落とせません。だからこそ、毎日の歯みがきがとても大切です。
ご家庭では、できるだけ食後にしっかりと歯をみがき、プラークを取り除くことを意識しましょう。ただし、すでに固くこびりついたプラークや歯石は歯ブラシだけでは取りきれません。その場合は、無理せず歯科医院でのクリーニングをご利用ください。
登戸の歯医者『黒岩歯科医院』では、お子さまの仕上げみがきのコツや、大人の方への歯みがき指導も行っております。「ちゃんとみがけているか不安」「子どもの仕上げみがきのポイントが知りたい」など、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。皆さまのお口の健康を守るお手伝いができれば幸いです。